噂には知ってたけど手に取れるとは思ってなかった芥川さんと菊池さんの翻訳。(それにまたちょっと手を加えているらしいけど) 訳文も興味深いながら外観もとても可愛い本。白基調にピンクの帯。栞紐が水色。色合いがキュート……。 写真じゃ全然分からないけ…
型ぬき本。 絵の余白をミシン目で切り取って遊べるという代物なのだけど、どうにも切り取る思い切りが持てずに買ったそのまま本棚にある。 お話の文も書いてある。ちょっと詳しい簡略版的な感じ。 正式な楽しみ方は出来てないかもしれないけど、このがしっと…
不思議の国と鏡の国に出て来る食べ物飲み物から発想を広げたお料理本。 物語のシーンと共に作り方がついている。 メニュー例は『“お飲みなさい”スープ』『“お食べなさい”ケーキ』『バタつきパン蝶プディング』『牡蠣の大饗宴』……読むだけで楽しい料理の本。 …
動物や植物などからみるアリス物語とルイスキャロルの生きた時代……って感じの本。 この手の本には珍しく表紙が写真。爽やかな空気を感じる。 植物のカラー写真が載ってるページがあったりして楽しい。 これに限らずアリスとキャロルで学問してる本って色々あ…
こちらの本、特にテニエル卿のエピソードに興味を惹かれる。 挿絵についての話は勿論だけど、結婚二年で妻と死別した後はずっと独身を通したというところにどうしても惹かれてしまう。 テニエル卿、結核になってしまった奥さまに騎士のような誠意と愛情をも…
本文二段組みで色んな視点からアリスとキャロルと当時のイギリスについて書いてくれている。 順当にマザーグースから、植物などの自然史、意外なところでは近代スポーツとか。 アリスの日本語訳や日本での挿絵についての項目もある。
ルイス・キャロルの撮った写真がメインの本。 表紙はアリス・リデルじゃないんだけど。 リデル家の子供たち以外にも色んな少女や人物の写真が。キャロル撮影以外のもある。 アリス・リデル18歳の写真の眼差しの愁いに惹かれてしまう。 最後の方には暗黒的な…
何冊かの本にちらほらと出ている、アリス・リデルとレオポルド王子のロマンスについては多いに空想心を刺激されるところなのですが。 でもWikipedia見るとそうとも限らないようなことが書いてあり、まあ話半分にしておくのがよいのでしょう。 それでも空想は…
ルイス・キャロルの手紙にスポットを当てた本2冊。 イラスト表紙の方は、手紙と共に彼の人生記みたいな感じ。 モノクロ写真の表紙の方は、ほぼ少女宛の手紙のみ。しかもアリス以外の子たち宛。 どちらも趣深い本。 『少女への手紙』文庫と電書も出てたんです…
濱地先生の文庫買ったー。 こっちの表紙も慣れるとなかなか。 先生が恋に破れたときのお話はきっとずっと明かされないのだろうなぁと思うのも楽しい……。 これからまた新刊出たら電書で、文庫出たら紙で。になりそう。
これ結構大きい本なのです。 まだネットで買い物をするのに慣れていなかった頃、書店で取り寄せた思い出……。 広げるとゆったりした心地になる。気がする。
これも割と前に買った本。 イラストも写真も豊富。スナーク狩りからの引用も。
緑枠に赤帯が2007年の旧版、赤枠に緑帯が2021年の新装版。 対っぽいデザインも好きな2冊。 物語に纏わることは勿論、オックスフォードのことやらキャロルの写真のことやらについても。
イクスピアリの丸善でこれを見つけたときのことは未だに覚えている。 これからアリス関連本集めが始まったといっても過言ではない。 そんなに厚みはないけれど内容は充実。見た目も中身も可愛い本。
三が日の間これを読んでいたよ。 旅行記と物語が混ざり合ったような……こういうのを紀行というらしい。のかな。 思った以上に面白かった。書き手のロマンチスト感が良い。 この本、解説あとがき抜いても700ページ以上。 時間があれば一日でも読めるだろうけど…
タイトルはアリスだし、冒頭こそ不思議の国のアリスの様相だけど、読むにつれオリジナルの少女成長物語になっていく。 創作教訓ファンタジーと思えばなかなか読み応えがあると思う。 目次。 見やすいように縦表示で撮ってみた。 目次からして大分本編アリス…
昔々のアリス本。『愛ちゃんの夢物語』 トランプは骨牌(カルタ)。クローケーは鞠投げ。タルトは栗饅頭。そんな読み替えも時代を感じて楽しい。 中身。 ちょっと読みにくいけどそれも味わい。かも。 テニエルの絵の中にそれっぽい別のが入ってたりする。 こ…
多分、私の手元のアリス本の中でいちばん古いもの。 勿論簡略版だけど、飽きずに読んだものです。 このシリーズたくさん持ってる。西洋童話も日本童話も。
www.youtube.com 英国ロイヤルバレエから、金平糖の精の踊り。 美しいなぁ。 Theクラシックの魅力。
www.youtube.com 花のワルツ。 ニューヨークシティバレエだそうです。 この一曲だけでひとつの演目のようだ。 男女取り混ぜたワルツも素敵だけど、こう女性のみで揃えた世界というのも見惚れる。 ふんわりロングスカートの広がりと、真ん中のダンサーさんの…
ハリーポッターシリーズで話題になったミナリマ製アリス。 不思議の国と鏡の国の合本版。とっても豪華。 しっかり全訳でありながらかなりのしかけ絵本でもある。 アリスが伸び縮みしたりハンプティダンプティが卵になったり……びっくりよ。 中身が撮りづらか…
大判の挿絵本。 アリスがアリス・リデル的風貌でありながら他のキャラクターは画家さんのオリジナル色が濃い。 帽子屋が中性的で、訳文もどっちかったら女性っぽい言葉遣いで書かれている。なるほどこういう訳も有りか……。
年齢不詳で私生活一切謎で霊能力と推理力が鋭い濱地健三郎さん、のイメージ図。 (※この人本人はそういう人ではありません) オールバック&スーツの中ではこれが一番30~50に見えそうだった。 他にもそれっぽいのいくつかあったけど他のは若さが勝ってたん…
正真正銘本物の心霊探偵が出て来る小説。 Kindleでまとめ買いして読んだ。 その探偵さんは濱地健三郎という人なんですが、30代~50近くにも見える年齢不詳でオールバックとスーツが似合う紳士で私生活一切謎で霊能力と推理力が鋭い、という人物でね。 面白か…
londonsalice.hatenablog.com マリーとフリッツについて。 おとぎの国のマリーが家族や友達に化けたネズミたちに囲まれて怖がっているところにフリッツがやってきて、ネズミを追い払ってくれるシーンがあって。あれって、いつもは喧嘩ばかりでも、マリーの心…
いかにチューリヒバレエ版に惚れ込んでるとはいえ、動画サイトで色んなバレエ映像をあれこれ見るうちにここらでひとつThe・クラシックなバージョンも持っておきたいという気持ちが芽生えまして。 こちらはこちらで原作を下敷きにしているのが分かって良い。
古びた劇場に入り込んだ少年の前にバレエのキャラクターたちが現れて踊り出し……楽しいひとときは雪の女王に支配されかけるけれど、少年の一蹴りで凍った世界を打ち破り幸せが訪れる。 クリスマスシーズンにぴったりなバレエ映画。
このようなものを手元に寄せた。 ベルリン国立バレエの『眠れる森の美女』 英国ロイヤルのは何度も観たけど、他のバージョンも開拓したいと……。 同じ曲同じ話でも印象が違うので面白い。衣装が、ちょっとモダン風味な感じ?あと空間というか背景が広い。 オ…
お城みたいな内装のお店いろいろ。 カフェあり本屋あり薬局あり様々。 こういう本があるから私は外国に行かずに済む。
その1 メアリー・ブレアさんの描いたアニメのコンセプトアートで作った絵本。 色合いが鮮やか。でも静かさも感じる不思議な雰囲気。 その2 50年代の、ちょっとレトロな絵柄のアリス絵本。 アニメにとても近い絵柄で目に馴染む。 このシリーズで白雪姫とかシ…