LondonsAlice’s blog

好きな物事について。

2022-01-01から1年間の記事一覧

『アリス物語』国会図書館復刻版 Kindle

タイトルはアリスだし、冒頭こそ不思議の国のアリスの様相だけど、読むにつれオリジナルの少女成長物語になっていく。 創作教訓ファンタジーと思えばなかなか読み応えがあると思う。 目次。 見やすいように縦表示で撮ってみた。 目次からして大分本編アリス…

『愛ちゃんの夢物語』内外出版協舎 Kindle

昔々のアリス本。『愛ちゃんの夢物語』 トランプは骨牌(カルタ)。クローケーは鞠投げ。タルトは栗饅頭。そんな読み替えも時代を感じて楽しい。 中身。 ちょっと読みにくいけどそれも味わい。かも。 テニエルの絵の中にそれっぽい別のが入ってたりする。 こ…

『ふしぎの国のアリス』『かがみの国のアリス』永岡書店 名作アニメ絵本シリーズ

多分、私の手元のアリス本の中でいちばん古いもの。 勿論簡略版だけど、飽きずに読んだものです。 このシリーズたくさん持ってる。西洋童話も日本童話も。

動画・金平糖の精の踊り

www.youtube.com 英国ロイヤルバレエから、金平糖の精の踊り。 美しいなぁ。 Theクラシックの魅力。

動画・花のワルツ

www.youtube.com 花のワルツ。 ニューヨークシティバレエだそうです。 この一曲だけでひとつの演目のようだ。 男女取り混ぜたワルツも素敵だけど、こう女性のみで揃えた世界というのも見惚れる。 ふんわりロングスカートの広がりと、真ん中のダンサーさんの…

『不思議の国のアリス&鏡の国のアリス』静山社 ミナリマ 絵

ハリーポッターシリーズで話題になったミナリマ製アリス。 不思議の国と鏡の国の合本版。とっても豪華。 しっかり全訳でありながらかなりのしかけ絵本でもある。 アリスが伸び縮みしたりハンプティダンプティが卵になったり……びっくりよ。 中身が撮りづらか…

『不思議の国のアリス』文化出版局 クリス・リデル 絵

大判の挿絵本。 アリスがアリス・リデル的風貌でありながら他のキャラクターは画家さんのオリジナル色が濃い。 帽子屋が中性的で、訳文もどっちかったら女性っぽい言葉遣いで書かれている。なるほどこういう訳も有りか……。

某人物イメージ図

年齢不詳で私生活一切謎で霊能力と推理力が鋭い濱地健三郎さん、のイメージ図。 (※この人本人はそういう人ではありません) オールバック&スーツの中ではこれが一番30~50に見えそうだった。 他にもそれっぽいのいくつかあったけど他のは若さが勝ってたん…

濱地健三郎シリーズ

正真正銘本物の心霊探偵が出て来る小説。 Kindleでまとめ買いして読んだ。 その探偵さんは濱地健三郎という人なんですが、30代~50近くにも見える年齢不詳でオールバックとスーツが似合う紳士で私生活一切謎で霊能力と推理力が鋭い、という人物でね。 面白か…

チューリヒバレエのくるみ割り人形の細かな感想+α

londonsalice.hatenablog.com マリーとフリッツについて。 おとぎの国のマリーが家族や友達に化けたネズミたちに囲まれて怖がっているところにフリッツがやってきて、ネズミを追い払ってくれるシーンがあって。あれって、いつもは喧嘩ばかりでも、マリーの心…

『くるみ割り人形』英国ロイヤルバレエ

いかにチューリヒバレエ版に惚れ込んでるとはいえ、動画サイトで色んなバレエ映像をあれこれ見るうちにここらでひとつThe・クラシックなバージョンも持っておきたいという気持ちが芽生えまして。 こちらはこちらで原作を下敷きにしているのが分かって良い。

バレエ映画『シークレット・シアター』スコティッシュ・バレエ

古びた劇場に入り込んだ少年の前にバレエのキャラクターたちが現れて踊り出し……楽しいひとときは雪の女王に支配されかけるけれど、少年の一蹴りで凍った世界を打ち破り幸せが訪れる。 クリスマスシーズンにぴったりなバレエ映画。

『眠れる森の美女』ベルリン国立バレエ

このようなものを手元に寄せた。 ベルリン国立バレエの『眠れる森の美女』 英国ロイヤルのは何度も観たけど、他のバージョンも開拓したいと……。 同じ曲同じ話でも印象が違うので面白い。衣装が、ちょっとモダン風味な感じ?あと空間というか背景が広い。 オ…

『世界の装飾が美しい店』パイインターナショナル

お城みたいな内装のお店いろいろ。 カフェあり本屋あり薬局あり様々。 こういう本があるから私は外国に行かずに済む。

ディズニーアリス絵本 3冊

その1 メアリー・ブレアさんの描いたアニメのコンセプトアートで作った絵本。 色合いが鮮やか。でも静かさも感じる不思議な雰囲気。 その2 50年代の、ちょっとレトロな絵柄のアリス絵本。 アニメにとても近い絵柄で目に馴染む。 このシリーズで白雪姫とかシ…

『新訳 ふしぎの国のアリス』 『新訳 かがみの国のアリス』角川つばさ文庫 okama 絵

日本アニメ風味な絵柄のアリス。 しかしこちら簡略版でもアレンジでもなくきっちり全訳なのである。文章面でも読み応えしっかり。

『Alice in wonderland picture book―不思議の国のアリス』幻冬舎コミックス 木下さくら 絵

こちら、なんと漫画。しかもオールカラー。 章ごとにアリスの身なりががらっと変わるのが特徴。 台詞の口調が割とオリジナリティある感じで癖があるといえばある。でも決して簡略版じゃないのよ。

『ふしぎの国のアリス』ポプラ社 ぽっぷ 絵/ 『かがみの国のアリス』角川書店 莵芽子 うの 絵

ある意味凄く日本的なアリス絵本。 不思議の国の方はもう大分前ので、同じシリーズでシンデレラとか白雪姫とか赤ずきんとかもあった。 鏡の国は2016年に出たもの。鏡の国だけで絵本になるの珍しいような気がする。

『しかけえほん アリス・イン・ワンダーランド』大日本絵画 ズデンコ・バシク 絵

アリスのしかけ絵本 2 ちょっとなにかの映画っぽい雰囲気と、原作そのままというより“再話”な文の取り合わせ。 捲ったり引っ張ったりする仕掛けが主だけど、最後はやっぱりトランプが飛び出す。 あそこは飛び出せたくなるらしい。 こういう作風も好き。 この…

『とびだし しかけえほん ふしぎの国のアリス』大日本絵画 ロバート・サブダ 絵

アリスのしかけ絵本 1 テニエル風なイラストに鮮やかカラーがまぶしい。 とにかく仕掛けが豪華で凝ってて、本の形のおもちゃのようで楽しい。 動物はフロッキー加工されてたりするのよ。

『不思議の国のアリス・鏡の国のアリス』青土社 建石修志 絵

不思議の国と鏡の国を一冊にまとめた本。 大判で重い。豪華。 もう絵が、表紙から感じるこの独特な絵が。 リアル×アーティスティックな感じで。絵画だわ。

『不思議の国のアリス』 『鏡の国のアリス』新潮社 金子國義 絵

金子國義の、大人可愛いアリスさん。 文庫版で手に入るのって結構幸せなことなのでは。と思う。

『不思議の国のアリス』集英社 少年少女世界名作の森 若菜 等+ki 絵

表紙はこんな感じですが捲ってみたらびっくり。繊細なタッチのイラストの数々が。

『不思議の国のアリス』KADOKAWA/メディアファクトリー トーベ・ヤンソン絵

挿絵、トーベ・ヤンソン。 だからか、あまり英国感はない、かも。こういうのも新鮮。

『不思議の国のアリス』新樹社 作場知生 絵

第一印象「小学校の図書室の片隅にありそう」そんな古めかしさが魅力。 画家さんが日本の方なんだけど、アリスが黒髪で実在アリス風な絵柄なのもちょっと珍しいような。

『不思議の国のアリス』 『鏡の国のアリス』論創社 ブライアン・パートリッジ絵

前回に続いてリアル系イラストのアリス。 不思議の国が2006年、鏡の国はなんとつい最近の2021年に出版。なんで15年も間があいた。それが不思議。

『ふしぎの国のアリス』 『鏡の国のアリス』金の星社 マルカム・アシュマン絵

写実的なオールカラーなイラストと、ちょっと重厚感のある装丁のアリスの本。 実写映画を絵にしたような雰囲気でお気に入り。 鏡の国もあるのが嬉しいね!

『ALICE'S ADVENTURES UNDER GROUND 不思議の国のアリス オリジナル』書籍情報社

アリス・リデルに贈られたお手製本を再現したセット。 金箱入りが特別感。 シンプル装丁の本には日本語訳がテニエル画つきで載ってる。(文に合わせて帽子屋とかチェシャ猫とかはカット) 中身こんな感じ。 文字まで手書き。飾り文字も凝っててお洒落で可愛…

『地下の国のアリス』新書館 ルイス・キャロル絵

ルイス・キャロルのイラスト入り『地下の国のアリス』 なんと帽子屋のティーパーティーシーンが入っていない。初めてそれを知った時はびっくりであったよ。 これがルイス・キャロル氏の画風。 ……どうやら人間ではないものを描くと独特になるようであるなぁ、…

『不思議の国のアリス』新書館 アーサー・ラッカム絵

アーサー・ラッカム! テニエルに次いで名画。 ほんのりセピア調の不思議の国はなんだか暖かい雰囲気。 つくづくラッカムさんが鏡の国を描かなかったのが惜しくて惜しくて堪らない。 さぞや名作になったろうに。