LondonsAlice’s blog

好きな物事について。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『ミネハハ』LITTLE MORE

こちら映画『エコール』の原作本。 映画とは違うところもあるけどこちらはこちらで心惹かれる。 そういやエコールいつの間にかAmazonPrimeに出てたのよね。久し振りに観たくなってきた……。

『ピクニックatハンギング・ロック HDニューマスター<コレクターズ・エディション>』

ブルーレイを買ったのよ。 今までDVDしか持ってなかったけど、原作読んだので欲しくなってしまい。 2014年に出たそうで。 改めて観たけど嗚呼白い服の乙女たち美しい。

『ピクニック・アット・ハンギングロック』東京創元社

映画の原作。 最近読んで好きになった。 当たり前だけど読んでから映画観ると内容がぐっと入りやすくなるな……。 あとがき解説も面白い。結局実話かどうかも謎なのか……? 今までよりこのお話が好きになった。 小公女もそうだけど、寄宿舎女学校で、校長が「こ…

『芥川龍之介・菊池寛共訳 完全版 アリス物語』グラフィック社 マーガレット・タラント絵

噂には知ってたけど手に取れるとは思ってなかった芥川さんと菊池さんの翻訳。(それにまたちょっと手を加えているらしいけど) 訳文も興味深いながら外観もとても可愛い本。白基調にピンクの帯。栞紐が水色。色合いがキュート……。 写真じゃ全然分からないけ…

『不思議の国のアリス 型ぬきワンダーブック』グラフィック社

型ぬき本。 絵の余白をミシン目で切り取って遊べるという代物なのだけど、どうにも切り取る思い切りが持てずに買ったそのまま本棚にある。 お話の文も書いてある。ちょっと詳しい簡略版的な感じ。 正式な楽しみ方は出来てないかもしれないけど、このがしっと…

『アリスの国の不思議なお料理』KK BEST SELLERS

不思議の国と鏡の国に出て来る食べ物飲み物から発想を広げたお料理本。 物語のシーンと共に作り方がついている。 メニュー例は『“お飲みなさい”スープ』『“お食べなさい”ケーキ』『バタつきパン蝶プディング』『牡蠣の大饗宴』……読むだけで楽しい料理の本。 …

『ルイス・キャロルの自然誌と超自然誌―アリスは何と出会ったか』櫂歌書房

動物や植物などからみるアリス物語とルイスキャロルの生きた時代……って感じの本。 この手の本には珍しく表紙が写真。爽やかな空気を感じる。 植物のカラー写真が載ってるページがあったりして楽しい。 これに限らずアリスとキャロルで学問してる本って色々あ…

『出会いの国の「アリス」―ルイス・キャロル論・作品論』未知谷

こちらの本、特にテニエル卿のエピソードに興味を惹かれる。 挿絵についての話は勿論だけど、結婚二年で妻と死別した後はずっと独身を通したというところにどうしても惹かれてしまう。 テニエル卿、結核になってしまった奥さまに騎士のような誠意と愛情をも…

『ルイス・キャロル ハンドブック アリスの不思議な世界』七つ森書館

本文二段組みで色んな視点からアリスとキャロルと当時のイギリスについて書いてくれている。 順当にマザーグースから、植物などの自然史、意外なところでは近代スポーツとか。 アリスの日本語訳や日本での挿絵についての項目もある。

『ヴィクトリア朝のアリスたち ルイス・キャロル写真集』新書館

ルイス・キャロルの撮った写真がメインの本。 表紙はアリス・リデルじゃないんだけど。 リデル家の子供たち以外にも色んな少女や人物の写真が。キャロル撮影以外のもある。 アリス・リデル18歳の写真の眼差しの愁いに惹かれてしまう。 最後の方には暗黒的な…

#本の中のアリス 番外

何冊かの本にちらほらと出ている、アリス・リデルとレオポルド王子のロマンスについては多いに空想心を刺激されるところなのですが。 でもWikipedia見るとそうとも限らないようなことが書いてあり、まあ話半分にしておくのがよいのでしょう。 それでも空想は…

ルイス・キャロルと手紙の本。

ルイス・キャロルの手紙にスポットを当てた本2冊。 イラスト表紙の方は、手紙と共に彼の人生記みたいな感じ。 モノクロ写真の表紙の方は、ほぼ少女宛の手紙のみ。しかもアリス以外の子たち宛。 どちらも趣深い本。 『少女への手紙』文庫と電書も出てたんです…

『濱地健三郎シリーズ』角川文庫

濱地先生の文庫買ったー。 こっちの表紙も慣れるとなかなか。 先生が恋に破れたときのお話はきっとずっと明かされないのだろうなぁと思うのも楽しい……。 これからまた新刊出たら電書で、文庫出たら紙で。になりそう。