LondonsAlice’s blog

好きな物事について。

『アメリ』ノベライズ

映画ノベライズ。 装丁も可愛くて映画の雰囲気にぴったり。 作者の名前が劇中人物なのが面白い。

『ジェーン・エア 上 下』新潮文庫

『ジェーン・エア』を読んだ。 舞台を観てから本を読む経験はなかなかないので新鮮。 微細にわたる描写を楽しみつつ、端折られている部分やエピソードが並べ替えられてる部分などにふむふむなるほど……とミュージカル化に際しての工夫に思いを馳せる。

『TIMELESS PARIS 昔ながらのパリの工房と個人商店』ホビージャパン

パリの素敵なお店がいろいろ出ている本。 インテリア雑貨とか骨董品屋とか金物屋とか古書店とか……。 写真だけじゃなくイラストもあったりする。 私の中の仮想パリが膨らむ。

『ミネハハ』LITTLE MORE

こちら映画『エコール』の原作本。 映画とは違うところもあるけどこちらはこちらで心惹かれる。 そういやエコールいつの間にかAmazonPrimeに出てたのよね。久し振りに観たくなってきた……。

『ピクニックatハンギング・ロック HDニューマスター<コレクターズ・エディション>』

ブルーレイを買ったのよ。 今までDVDしか持ってなかったけど、原作読んだので欲しくなってしまい。 2014年に出たそうで。 改めて観たけど嗚呼白い服の乙女たち美しい。

『ピクニック・アット・ハンギングロック』東京創元社

映画の原作。 最近読んで好きになった。 当たり前だけど読んでから映画観ると内容がぐっと入りやすくなるな……。 あとがき解説も面白い。結局実話かどうかも謎なのか……? 今までよりこのお話が好きになった。 小公女もそうだけど、寄宿舎女学校で、校長が「こ…

『濱地健三郎シリーズ』角川文庫

濱地先生の文庫買ったー。 こっちの表紙も慣れるとなかなか。 先生が恋に破れたときのお話はきっとずっと明かされないのだろうなぁと思うのも楽しい……。 これからまた新刊出たら電書で、文庫出たら紙で。になりそう。

『アルハンブラ物語』光文社古典新訳文庫

三が日の間これを読んでいたよ。 旅行記と物語が混ざり合ったような……こういうのを紀行というらしい。のかな。 思った以上に面白かった。書き手のロマンチスト感が良い。 この本、解説あとがき抜いても700ページ以上。 時間があれば一日でも読めるだろうけど…

濱地健三郎シリーズ

正真正銘本物の心霊探偵が出て来る小説。 Kindleでまとめ買いして読んだ。 その探偵さんは濱地健三郎という人なんですが、30代~50近くにも見える年齢不詳でオールバックとスーツが似合う紳士で私生活一切謎で霊能力と推理力が鋭い、という人物でね。 面白か…

『世界の装飾が美しい店』パイインターナショナル

お城みたいな内装のお店いろいろ。 カフェあり本屋あり薬局あり様々。 こういう本があるから私は外国に行かずに済む。

チューリヒ・バレエ『くるみ割り人形とネズミの王様』

ジャケットがそれらしくないかも知れないけど間違いなくベストofくるみ割りバレエ。 何てったってピルリパート姫の話をやるのよ。 またその演出が素敵で素敵で。ああ堪らない。 マリーとピルリパートの対比が可愛くってね……くるみ割り王子も格好いいし、フリ…

英国ロイヤルバレエ『冬物語』

英国ロイヤルでシェイクスピア演目よ。 制作陣やメインキャストがアリスと同じ人が多いってことから気になって見たら好きになった。 暗い一幕と明るく始まる二幕の対比が楽しい。 明るく可愛らしいアリスをやってたバレリーナさんが、こっちでは夫に疑われる…

『マーティン・ピピン』のお話

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』 その名の通りにリンゴ畑が舞台のお話。 詩人と乙女と恋物語のひとときはのどかに切なく暖かく。 『リンゴ畑』の続編。 その名の通りヒナギクの咲く野原での、詩人と少女の物語。 語られるのは恋物語ではなくて、少し変わっ…

『コリアンダーと妖精の国』

タイトルに惹かれて。装丁も好き。 勿論お話そのものも。 不遇な子がどうにかして幸せになるお話はやっぱり良いものです。 (ちょっと手違いで赤い本特集のあとになってしまった……)

赤い本集め

赤い本。 気付けば周りに赤い本がいくつかあるな。と思ったので、抜き出して並べてみた。 赤さいろいろ。中身もいろいろ。

『クラシックバレエ おひめさま物語 眠れる森の美女』

バレエ版の絵本。というには文の割合が多めかも。 オーロラがチュチュ着てる訳ではないけど絵がとても美しい。 キャラクターの心境描写も面白い。 londonsalice.hatenablog.com この本の絵、こちらの記事に載せた一目惚れしたシンデレラ絵本と同じ方の絵だそ…

『白雪姫』変わり種絵本2種

オール猫キャストな白雪姫。 キャラクター全部猫。姫も小人も女王も王子も。ぜんぶ猫。 猫の顔で“髪は黒炭のように黒く…”などと書かれているところが面白い。 リアル系猫顔、可愛いです。 しかけ絵本。 飛び出したりするよりも捲ったり回したりする仕掛けが…

『完訳版 グリム童話集』

小学生くらいの頃から持っている、付き合いの長いグリム童話集。 表紙や挿絵が古めかしく美しくて写実的。子供の頃から今でも気に入ってる。

『グリム童話全集 子どもと家庭のむかし話』

グリム童話集。こちらの挿絵もフルカラー。 この厚みと重みが良いのよ。

『ペロー 昔話・童話集』

大きく分厚くきれいな色刷り挿絵の童話集。 外国のお嬢さんが持ってるような本。 ほらこの厚み。素敵でしょ。

岩波文庫のグリム&アンデルセン

『グリム童話』 5冊セットを買ったら箱入りでした。ちょっと重厚な雰囲気。 こういうの、見ると欲しくなってしまう。 結構、初版に近いものらしい。 『アンデルセン童話集』 こちらは箱なし。箱有りがあるかどうかは知らない。 アンデルセン童話はグリムより…

『ミザリー』

読んだのよ『ミザリー』を。 前々から読んどこうなぁと思っててタイミング逸してたのを、やっと読んだの。 (Twitterにて2022-04-14記述) あらすじから想像したのの10倍くらい壮絶でしたが、読んだ甲斐はあった。 私の中にも小さなアニー・ウィルクスは住ん…

『パロール・ジュレ』

クラフトエヴィング商會の文章書いてる方、吉田篤弘さんの小説。 ハードカバーと文庫でタイトル違うけど同じお話。 この方の小説も、ありそうでなさそうでやっぱりありそう、なのが良くて見つけ次第入手している。 これはしっかりファンタジーだけど、他の本…

クラフト・エヴィング商會

クラフト・エヴィング商會の本。 架空の世界を描く物語、というか旅行記、というか。 雲のような白い装丁を開けば、不思議なものの写真がいっぱい載っていて、本当にその世界があるような。あるのかもしれない。 文庫版。こちらの装丁もまた良き。 こっちは…

『秘密の動物誌』

本当にいるのかどうなのか。そんな動物たちの姿やら骨格やら生息地の写真がいろいろ。 写真に写るなら、いるんじゃない?と思いたくなるこの感じ。 でも正直あんまり可愛いとは思いにくい生き物ばかり……(そこも一興)(生では絶対見たくない)。

『ロサリンドとこじか』

絵柄もお話も優しい絵本。 子鹿と少女って、何だかときめくモチーフであります。

『踊り子と探偵とパリを』

パリのお洒落な冒険物語。 1920年代が舞台で、外国映画っぽい粋な感じが良い。表紙絵も可愛い。 ユージン君の意外と度胸あるところ好き。

『オンボロやしきの人形たち』

旧おもちゃのところに新おもちゃがやってきて……というの、定番といえば定番かも。 でもこのお話の古いお人形たち、新しいぴかぴかのお人形たちに全くマイナス感情を持たず明るく受け入れる。そしてやがては仲良くなれる。幸せなお人形たちのお話。

『オーブランの少女』

“少女”で括った短編集。 表題作とても良い。 作者の人がレベッカとエコールイメージしたらしいけど、こんなにがっちりイメージ重ねて書いていいのか(特にエコール)。好き。 二重カバーみたいな幅広帯ついてたのが新鮮。

『ちいさな手のひら事典』

可愛い専門書。 これ以外にも『ねこ』とか『きのこ』とか『薬草』とか『魔女』とかいろいろ。 『マリー・アントワネット』に、『おとぎ話』! テーマいろいろ。最近は『クリスマス』というのが出ました。 次は何が出るのかな。