LondonsAlice’s blog

好きな物事について。

2022-11-19から1日間の記事一覧

『マーティン・ピピン』のお話

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』 その名の通りにリンゴ畑が舞台のお話。 詩人と乙女と恋物語のひとときはのどかに切なく暖かく。 『リンゴ畑』の続編。 その名の通りヒナギクの咲く野原での、詩人と少女の物語。 語られるのは恋物語ではなくて、少し変わっ…

『コリアンダーと妖精の国』

タイトルに惹かれて。装丁も好き。 勿論お話そのものも。 不遇な子がどうにかして幸せになるお話はやっぱり良いものです。 (ちょっと手違いで赤い本特集のあとになってしまった……)

赤い本集め

赤い本。 気付けば周りに赤い本がいくつかあるな。と思ったので、抜き出して並べてみた。 赤さいろいろ。中身もいろいろ。

『クラシックバレエ おひめさま物語 眠れる森の美女』

バレエ版の絵本。というには文の割合が多めかも。 オーロラがチュチュ着てる訳ではないけど絵がとても美しい。 キャラクターの心境描写も面白い。 londonsalice.hatenablog.com この本の絵、こちらの記事に載せた一目惚れしたシンデレラ絵本と同じ方の絵だそ…

『白雪姫』変わり種絵本2種

オール猫キャストな白雪姫。 キャラクター全部猫。姫も小人も女王も王子も。ぜんぶ猫。 猫の顔で“髪は黒炭のように黒く…”などと書かれているところが面白い。 リアル系猫顔、可愛いです。 しかけ絵本。 飛び出したりするよりも捲ったり回したりする仕掛けが…

『完訳版 グリム童話集』

小学生くらいの頃から持っている、付き合いの長いグリム童話集。 表紙や挿絵が古めかしく美しくて写実的。子供の頃から今でも気に入ってる。

『グリム童話全集 子どもと家庭のむかし話』

グリム童話集。こちらの挿絵もフルカラー。 この厚みと重みが良いのよ。

『ペロー 昔話・童話集』

大きく分厚くきれいな色刷り挿絵の童話集。 外国のお嬢さんが持ってるような本。 ほらこの厚み。素敵でしょ。

岩波文庫のグリム&アンデルセン

『グリム童話』 5冊セットを買ったら箱入りでした。ちょっと重厚な雰囲気。 こういうの、見ると欲しくなってしまう。 結構、初版に近いものらしい。 『アンデルセン童話集』 こちらは箱なし。箱有りがあるかどうかは知らない。 アンデルセン童話はグリムより…

『ミザリー』

読んだのよ『ミザリー』を。 前々から読んどこうなぁと思っててタイミング逸してたのを、やっと読んだの。 (Twitterにて2022-04-14記述) あらすじから想像したのの10倍くらい壮絶でしたが、読んだ甲斐はあった。 私の中にも小さなアニー・ウィルクスは住ん…

『パロール・ジュレ』

クラフトエヴィング商會の文章書いてる方、吉田篤弘さんの小説。 ハードカバーと文庫でタイトル違うけど同じお話。 この方の小説も、ありそうでなさそうでやっぱりありそう、なのが良くて見つけ次第入手している。 これはしっかりファンタジーだけど、他の本…

クラフト・エヴィング商會

クラフト・エヴィング商會の本。 架空の世界を描く物語、というか旅行記、というか。 雲のような白い装丁を開けば、不思議なものの写真がいっぱい載っていて、本当にその世界があるような。あるのかもしれない。 文庫版。こちらの装丁もまた良き。 こっちは…

『秘密の動物誌』

本当にいるのかどうなのか。そんな動物たちの姿やら骨格やら生息地の写真がいろいろ。 写真に写るなら、いるんじゃない?と思いたくなるこの感じ。 でも正直あんまり可愛いとは思いにくい生き物ばかり……(そこも一興)(生では絶対見たくない)。

『ロサリンドとこじか』

絵柄もお話も優しい絵本。 子鹿と少女って、何だかときめくモチーフであります。

『踊り子と探偵とパリを』

パリのお洒落な冒険物語。 1920年代が舞台で、外国映画っぽい粋な感じが良い。表紙絵も可愛い。 ユージン君の意外と度胸あるところ好き。

『オンボロやしきの人形たち』

旧おもちゃのところに新おもちゃがやってきて……というの、定番といえば定番かも。 でもこのお話の古いお人形たち、新しいぴかぴかのお人形たちに全くマイナス感情を持たず明るく受け入れる。そしてやがては仲良くなれる。幸せなお人形たちのお話。

『オーブランの少女』

“少女”で括った短編集。 表題作とても良い。 作者の人がレベッカとエコールイメージしたらしいけど、こんなにがっちりイメージ重ねて書いていいのか(特にエコール)。好き。 二重カバーみたいな幅広帯ついてたのが新鮮。

『ちいさな手のひら事典』

可愛い専門書。 これ以外にも『ねこ』とか『きのこ』とか『薬草』とか『魔女』とかいろいろ。 『マリー・アントワネット』に、『おとぎ話』! テーマいろいろ。最近は『クリスマス』というのが出ました。 次は何が出るのかな。

『ロビン・フッド物語』

これはどちらかというと、デザインが好きなのが大きい。 ロビンフッドの物語でこんなに緑なの良いじゃない。 読んでみたらロビンが死ぬとこまで書いていてびっくりであった。

オンネリとアンネリ

双子みたいだけど双子じゃない女の子たちの可愛いふたり暮らし。 魔法のお庭で色んなもの育ててるご近所さんとか、冬に出会う小人一家とか、ファンタジー混じりの日常が素敵。 映画も可愛い! londonsalice.hatenablog.com

『エンジェル』

最初は映画から知った、夢見る少女のサクセスストーリー。ビター風味。 ていうかサクセスって言えるのかしらこれは。 好きですエンジェル・デヴェレル。彼女の書いたもの読んでみたい。 これ良く見ると表紙一面に孔雀が描いてある。 なんで孔雀かは内容を知…

『映画 Harry Potter 魔法の杖コレクション』

うちにある幾つかのハリーポッター関連本のなかで一番気に入ってるのがこれ。 キャラ毎にデザイン凝ってて面白い。

ドールハウスの本

ドールハウスの本。 昔のアンティークなのも素敵だし、現代の作品も好き。 こちらはドールハウスで色んな物語を再現している本。アリスやピーターパン、赤ずきんなどおとぎ話のラインナップも。 『雨に唄えば』のシーンもあったりして多岐にわたる。

『アーデン城の宝物』『ディッキーの幸運』

ファンタジー本、2冊。 帯にあるようにタイムスリップ物。 実は繋がっている二つのお話。 ディッキーの方まで読むと凄く胸に来る。切なさが。 またこの装丁が素敵よ……。

『世界 魔法道具の大図鑑』

見たことあったりなかったりする不思議な道具が載ってる本。 私には、やっぱり魔法の鏡やミス・ポピンズの傘とかがお馴染み。

『スコープ少年の不思議な旅』

ちょっと変わったミニチュアの写真集。 色んなお部屋や景色があるの。 特に表紙のアリス世界とってもお気に入り。

世界の劇場・映画館・ショッピングモール&デパート

劇場、映画館、ショッピングモール&デパート。 ここしばらくとんと縁の無い場所。 ショッピングモールは一度行ったか。一度だけ。 劇場や映画館にいたってはもう皆無。 外国の華やかなこんな場所を見るとまるで架空の場所のよう。

『宝石鳥』『白き女神の肖像』『飢え渇く神の地』

『宝石鳥』と『白き女神の肖像』2冊シリーズ……というか、同じ世界の中の二つのお話。 芸術!美!て感じで読んでてうっとり。 踊りとか音楽とか絵画とか……。 『白き女神の肖像』の最初の方の、芸術家たちが集まって美しい家具や小物だけで整えた館とか堪らな…

『おちくぼ物語』

不遇の姫君と凜々しい貴公子が、周りの助けを借りながら結ばれる平安時代の恋物語。 赤い模様の表紙は簡略版。イラスト表紙がもっと詳しく書いてあるもの。 姫と貴公子、その侍女と従者、姫の異母妹とその求婚者と、3組のカップルがそれぞれ可愛い。

岩波少年文庫 4冊

『ふたりのロッテ』健気で可愛いなりすまし物語。 今読むと、別れた夫婦が元に戻るのは大変よね……なんて思ったりもしてしまう。 勿論最後は大団円♪ 『森は生きている』大晦日のおとぎ話の戯曲。 これに出て来る14歳のわがまま女王様がなんか憎めなくて好き………