『ふたりのロッテ』健気で可愛いなりすまし物語。
今読むと、別れた夫婦が元に戻るのは大変よね……なんて思ったりもしてしまう。
勿論最後は大団円♪
『森は生きている』大晦日のおとぎ話の戯曲。
これに出て来る14歳のわがまま女王様がなんか憎めなくて好き……大分身勝手なんだけど。 ヒロインと仲良くなったら良いなぁ。
(左下の赤い三角は幼い頃に貼ったシール(手作り)。剥がすに剥がせない。私にもそんな頃があった……)
『かるいお姫さま』どっかで映画にしてくれないものだろうかとぼんやり思っているお話。
可愛いのよ高飛車ふわふわお姫様と彼女に尽くす王子様。 湖での逢瀬、空中や湖にドレスが漂うのはさぞ綺麗でしょう。 アニメ……よりも出来れば実写で見たいなぁ。
もうひとつ『昼の少年と夜の少女』というお話も入っていて、そちらも良いお話。 正反対の環境で育ったふたりの交流物語。
『人形の家』お人形やドールハウスが好きな心が掻き立てられる本。
シャーロットのようでありたいと思いつつ、でも私はエミリーかもしれないと、子供心に思ったことは今でも忘れていない。
マーチペーン、昔読んだとき怖かったなぁと思って今ざっと読み返したら今読んでも怖い。 でも、実際そういう人形があったら私は見惚れるかも知れない。欲しいと思うかは別として。