型ぬき本。
絵の余白をミシン目で切り取って遊べるという代物なのだけど、どうにも切り取る思い切りが持てずに買ったそのまま本棚にある。
お話の文も書いてある。ちょっと詳しい簡略版的な感じ。
正式な楽しみ方は出来てないかもしれないけど、このがしっとした装丁が良いというだけでも魅力的な本なのよ。
(他に花と鳥の型ぬき本も持ってるけど同じく型ぬき出来てない~)
型ぬき本。
絵の余白をミシン目で切り取って遊べるという代物なのだけど、どうにも切り取る思い切りが持てずに買ったそのまま本棚にある。
お話の文も書いてある。ちょっと詳しい簡略版的な感じ。
正式な楽しみ方は出来てないかもしれないけど、このがしっとした装丁が良いというだけでも魅力的な本なのよ。
(他に花と鳥の型ぬき本も持ってるけど同じく型ぬき出来てない~)
動物や植物などからみるアリス物語とルイスキャロルの生きた時代……って感じの本。
この手の本には珍しく表紙が写真。爽やかな空気を感じる。
植物のカラー写真が載ってるページがあったりして楽しい。
これに限らずアリスとキャロルで学問してる本って色々あって、読むとちょっと高尚な気持ちになった錯覚が。
ええ錯覚ですとも。
本文二段組みで色んな視点からアリスとキャロルと当時のイギリスについて書いてくれている。
順当にマザーグースから、植物などの自然史、意外なところでは近代スポーツとか。
アリスの日本語訳や日本での挿絵についての項目もある。
何冊かの本にちらほらと出ている、アリス・リデルとレオポルド王子のロマンスについては多いに空想心を刺激されるところなのですが。
でもWikipedia見るとそうとも限らないようなことが書いてあり、まあ話半分にしておくのがよいのでしょう。
それでも空想は膨らむもので、レオポルド王子は30歳で亡くなっていらっしゃるけれど、些細なことで運命が変わるように別の人と結婚してたら生活も変わってもっと長生き……とかうっかり考えないでもないのですが。 いや現実に彼の伴侶になった方も素敵な方でしょうとも勿論!
レオポルド王子、自分の娘にアリスと名付けたのですって。親交があったアリス・リデルに因んで。
二人の仲が何であれ、英国王室の歴史の中に『不思議の国のアリス』のモデル由来で名付けられたPrincess Aliceがいるというのは、私にとってはなかなかのロマンであります。
ルイス・キャロルの手紙にスポットを当てた本2冊。
イラスト表紙の方は、手紙と共に彼の人生記みたいな感じ。
モノクロ写真の表紙の方は、ほぼ少女宛の手紙のみ。しかもアリス以外の子たち宛。
どちらも趣深い本。
『少女への手紙』文庫と電書も出てたんですね。知らなかった……。
私もキャロルに好かれた女の子になってこんな手紙を貰ってみたかった。なんて気持ちにほんのすこしだけなったりする。
濱地先生の文庫買ったー。 こっちの表紙も慣れるとなかなか。
先生が恋に破れたときのお話はきっとずっと明かされないのだろうなぁと思うのも楽しい……。
これからまた新刊出たら電書で、文庫出たら紙で。になりそう。
これ結構大きい本なのです。
まだネットで買い物をするのに慣れていなかった頃、書店で取り寄せた思い出……。
広げるとゆったりした心地になる。気がする。
これも割と前に買った本。
イラストも写真も豊富。スナーク狩りからの引用も。
三が日の間これを読んでいたよ。
旅行記と物語が混ざり合ったような……こういうのを紀行というらしい。のかな。
思った以上に面白かった。書き手のロマンチスト感が良い。
この本、解説あとがき抜いても700ページ以上。
時間があれば一日でも読めるだろうけど、まあ本読む以外にもいろいろすることあったので三日がかりでした。と。
寒い時期に本の中の暖かい国を楽しみました。