日常の傍らにある不思議な出来事が好き。
ちょっと怖くてとっても可愛い人魚のルラ、素敵。
またこれガスパールが可愛いんだよな……40歳で失恋で心臓が破れてもう恋は捨てたというけどロマンチストでルラに優しい……Tシャツ着せるとことか下心なさ過ぎて清い……住んでるおうちも小物いっぱい置いてあるとことか可愛かったし……愛しいパリジャン。
ルラへの愛を自覚したからには、次に彼女の歌を聴いたら彼は死んでしまうのだろうか……ルラはもう彼の前では歌わないのかしら……なんて思わせるところも含めてこのふたりが好きだ。 (ごめんよミレナ……あなたも辛いのだよな……でも最後にちょっと気持ち整理できたっぽいな……?)
マーメイドインパリ見て、恋の成就とはなんぞや?と考えてみる。 両想いになるのは前提として、その後もずっと一緒にいられないと成就とは言えないのか。
勿論それに越したことはないけれど、それだと割と狭い定義になってしまうな?とも思い。
「私とあなたは両想い」とお互いが確信した時が成就した瞬間、というなら、たとえ毎日一緒にいられなくても、簡単には会えなくなったとしても「ふたりの恋は成就した」と言えるのでは。という気持ちにもなってきて。
ふたつの心が通い合い幸せであるならそれが成就、かもしれない。