本の中のアリス
ある意味凄く日本的なアリス絵本。 不思議の国の方はもう大分前ので、同じシリーズでシンデレラとか白雪姫とか赤ずきんとかもあった。 鏡の国は2016年に出たもの。鏡の国だけで絵本になるの珍しいような気がする。
アリスのしかけ絵本 2 ちょっとなにかの映画っぽい雰囲気と、原作そのままというより“再話”な文の取り合わせ。 捲ったり引っ張ったりする仕掛けが主だけど、最後はやっぱりトランプが飛び出す。 あそこは飛び出せたくなるらしい。 こういう作風も好き。 この…
アリスのしかけ絵本 1 テニエル風なイラストに鮮やかカラーがまぶしい。 とにかく仕掛けが豪華で凝ってて、本の形のおもちゃのようで楽しい。 動物はフロッキー加工されてたりするのよ。
不思議の国と鏡の国を一冊にまとめた本。 大判で重い。豪華。 もう絵が、表紙から感じるこの独特な絵が。 リアル×アーティスティックな感じで。絵画だわ。
金子國義の、大人可愛いアリスさん。 文庫版で手に入るのって結構幸せなことなのでは。と思う。
表紙はこんな感じですが捲ってみたらびっくり。繊細なタッチのイラストの数々が。
挿絵、トーベ・ヤンソン。 だからか、あまり英国感はない、かも。こういうのも新鮮。
第一印象「小学校の図書室の片隅にありそう」そんな古めかしさが魅力。 画家さんが日本の方なんだけど、アリスが黒髪で実在アリス風な絵柄なのもちょっと珍しいような。
前回に続いてリアル系イラストのアリス。 不思議の国が2006年、鏡の国はなんとつい最近の2021年に出版。なんで15年も間があいた。それが不思議。
写実的なオールカラーなイラストと、ちょっと重厚感のある装丁のアリスの本。 実写映画を絵にしたような雰囲気でお気に入り。 鏡の国もあるのが嬉しいね!
アリス・リデルに贈られたお手製本を再現したセット。 金箱入りが特別感。 シンプル装丁の本には日本語訳がテニエル画つきで載ってる。(文に合わせて帽子屋とかチェシャ猫とかはカット) 中身こんな感じ。 文字まで手書き。飾り文字も凝っててお洒落で可愛…
ルイス・キャロルのイラスト入り『地下の国のアリス』 なんと帽子屋のティーパーティーシーンが入っていない。初めてそれを知った時はびっくりであったよ。 これがルイス・キャロル氏の画風。 ……どうやら人間ではないものを描くと独特になるようであるなぁ、…
アーサー・ラッカム! テニエルに次いで名画。 ほんのりセピア調の不思議の国はなんだか暖かい雰囲気。 つくづくラッカムさんが鏡の国を描かなかったのが惜しくて惜しくて堪らない。 さぞや名作になったろうに。
テニエルアリスのカラー版を網羅した本。 アリスのドレスの色は青あり赤あり黄色あり。帽子屋とかも色合いいろいろ。 バージョンによってタッチや服のデザインが意外に違う。 物語に添って挿絵が並んでるなかに、キャロルの挿絵も混ざってる。 表紙のALICEの…
こちら2022年8月5日発売の本。 私が持ってるテニエル画メインのアリス物語本としては、今のところこれが最新。 文庫だけどページが普通の文庫よりもつるつるした紙でちょっと珍しい。
ハードカバーでテニエル画の鏡の国。 なんとなく読み返すときにはこれを読むことが多い、かも。 薄い薄い水色の靄みたいな装丁が、向こう側に通り抜けるときの鏡みたい……なんて思ってみたりする。
テニエル画を使ったしかけ絵本。 ぐるっと開いてリボンを結ぶと丸く広がる仕組み。 トランプマークをあしらったタイトルの字体も可愛い。
どうだこの分厚さ。これで文庫。 不思議の国・鏡の国・子ども部屋・シルヴィーとブルーノ等が一冊に収まってこの分厚さ。 なのにスナーク狩りが入ってないのはどうなのよ。と思うけど、この厚さは持っときたかった。 これもアリス部分はテニエル絵なのよ。
ルイス・キャロル自らが幼い子向けにまとめた“NURSERY ALICE”。 これでアリスの服が黄色いのをみると、キャロル的公式カラーは黄色なのかもしれない。
文庫版アリス。小さくてもテニエル画使用。 あれ、よく見るとこの表紙のデザイン良いな……と思い入手。 飾り枠とか英語タイトルの字体とかお洒落だと思うの。
こちら、なかなか大きめの本。本文横書きだから左綴じ。 テニエル画に彩色したフルカラー本。装丁が爽やかで静かな雰囲気を感じて、好き。
私が初めて手にしたアリス完訳本。小学生の頃は主にこの本が私の本格アリスであった。 写真で見ても年期入ってるねー!愛着。